四国支部について | 日本音楽療法学会四国支部

支部長あいさつ

2023年９月１日

四国支部支部長　岩永十紀子

代議員改選後の新体制による支部運営は２年目を迎え、副支部長は川東伸江、事務局は尾立真紀が務めることとなりました。一同、四国の音楽療法発展のために尽力してまいります。

新型コロナウイルス感染症が「５類感染症」に引き下げになり、コロナ前のような日常生活が戻りつつあります。以前のように音楽療法が再開された現場もありますが、一方で、医療機関や高齢者施設等では、まだまだ油断できない状況が続いており、クライアントとともに私たち音楽療法士もその影響を受け続けています。

また、「音楽の力を活用して生きる力を支援する議員連盟（略称音楽支援議連）」が発足し、国家資格化の動きはより一層具体化されてきております。

このような状況の中で、今一度私たち音楽療法士の使命を見つめ直す時期が来ていると感じます。

社会の変化に応じて、現場の要請に確実に応えられる音楽療法士の養成を目指すとともに、音楽療法と社会とをどのように結び付けていくかを探り、一人でも多くのクライアントの幸せに繋げていきたいと考えています。

皆さまのご協力・ご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

※は委員長